アメリカ国立がん研究センターのがん予防食品

アメリカ国立がん研究センターでは、天然の植物中に存在する、がん抑制作用のある成分を主に、がん予防効果のある食品、約40種類をピックアップして、デザイナーフーズピラミッドを作成しました。

日本よりも早くからがんの死亡率が増加して深刻な問題となっていたアメリカですが、現在アメリカでは新たにがんになる人が減少に転じています。がんについての研究も先行していて、食べものとの因果関係についてもさまざまな調査が行われてきました。それにより、1980年にはアメリカ国立がん研究所が作成した「デザイナーフーズ・ピラミッド」の中から「1日5皿分以上の野菜と、200gの果物を食べよう」という“5 A DAY(ファイブ・ア・デイ)運動”を展開。アメリカではこの運動が行われたことで野菜の摂取量が増え、がんによる死亡率も減少したといわれています。

デザイナーズピラミッドでは上位にある食品ほど、がん予防の効果が高いと考えられています。下の図がデザイナーズピラミッドですが、上に行くほど重要度が高い食材です。

しかしながら、決まった食材を食べるだけでなく1番は「バランスの良い食事」です。

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